ボブディランの伝記映画 「名もなき者」を観てきました。タイムスリップした気分。
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前から気になっていた「名もなき者」をやっと観ることができました✨
60年代にタイムスリップ。スマホも無く雑然とした街中を真っ直ぐ前を向いて早足で歩く人たちばかりの風景を見て ああもうスマホのなかった時代には戻れないんだなと当たり前のことを感じたり。
映画はとても素晴らしくフェスのシーンではまるで自分がその中にいるような感覚になり胸が高鳴りました。
エドワードノートン だいぶおじさんになったな。私もおばさんになったし当然か。(「レッドドラゴン」とか「ラリーフリント」とかもカッコよかったな✨)
この映画ではボブディランがスターダムに駆け上がっていく中で飄々とした感じで我が道をいくストーリーでした。
憧れのチェルシーホテルなんかも出てきて私的にうっとり。
ボブ・ディラン役のティモシー・シャラメの歌唱力は圧巻でした!!あっという間の2時間!
ボブディランは詳しくないのだけど アンディウォーホルと仲が悪かったという事がずっと気になっていて、そこらへんが観れるかななんて軽い気持ちで観に行ったのですが なんとウォーホルと出会う前に映画は終わってしまった。
そりゃそうか、2時間では無理に決まってるか。
私の認識ではウォーホルのミューズだったイーディ・セジウィックボブ・ディランが付き合い始めてからウォーホルとイーディの関係が悪くなり 結局はウォーホルもボブ・ディランも離れてしまい 薬物に溺れオーバードーズで28歳という若さで亡くなってしまったというイメージです。
もちろん彼女の人生は彼女が選んだものなのでボブ・ディランが悪いという意味ではないですが 妖精のように可愛らしいイーディの破滅的な人生を想うとアンディ・ウォーホルにもボブ・ディランにも若干の苦々しさを感じていました。
が、それとは別でこの映画は素晴らしいものでした。もう1回観たい!
ご訪問ありがとうございました♪
別館
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