昔から大好きなNICOの最後の2年にスポットを当てた映画「残響のメロディ 魂の放浪者ニコ、最後の旅路」を観てきました。観て良かった!!
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大好きなバンドThe Velvet Underground & NICOのNICOの最後の2年間を描いた映画「残響のメロディ 魂の放浪者ニコ、最後の旅路」を観てきました。

昔から大好きなNICOの映画を堪能。
予告編を観た時は正直「これは・・・NICOじゃない・・」と感じ半信半疑で観にいく事に。(パンフレットの解説に「スクリーンに現れる黒髪の中年女性に少なからず観客は戸惑うに違いない」とあったけど 私ももれなくその一人でした)
NICOと言えばスラッとしていてブロンドで長いまつ毛の人形のように美しい女性。VUを抜けてからは薬物の影響でボロボロになり肌も荒れて髪もボサボサになっていったけどそれでも元モデルを感じさせる静かな華やかさがあるイメージだったけど 予告編に出てくるNICO役の方は背もそんなに高くない黒髪の中年女性。。。ちょっと違うと思いつつもNICOのことをもっと知りたいと思い映画を観にいくことに。
が!その予想は完全に裏切られ スクリーンの中には私のイメージ通りのNICOがいて感動しました。
背がちょっと低い事以外はそのまんまという感じでした。
どろんとしたしゃべり方や彼女にしか見えていない物を凝視するような目つきとか掴みどころのないふわふわとした感じが私のイメージとぴったりでした。
歌もかなり本人に近く本物のNICOのライブを観ているようでした。(映画「名もなき者」もそんな感じでした) 俳優さんってすごいな!!!
スタッフの一人に「彼女の音楽は気味が悪い」と言われてたシーンがあったけどこれはもう褒め言葉だしチェコでのライブのイカれ具合にはタイムスリップしたかと思うほどの迫力がありました。
NICOの音楽は底がないような暗さと気味の悪さと狂気と心地良さが入り混じってる。
「綺麗な時は幸せじゃなかった」という言葉に全てが詰まっている気がします。VU時代はボーカルをしたのは3曲だけであとは後ろでタンバリンを叩くだけ、モデル時代も本当の自分ではなかったみたいな感じで 薬物の力を借りたかもしれないけど 薬物のせいでぼろぼろになったかもしれないけど、どん底を経験したかもしれないけれど 彼女は本当の自分を手に入れることができたのではないかな、と思える内容でした。
薬物依存だし 奔放だし奇行もあるしめちゃくちゃだけど優しくて可愛いNICOの姿がありました。そりゃあみんな夢中になるよね✨
それにしても・・・・邦題もうちょっと他になかったのかな・・・(涙)。原題の「NICO,1988」の方がずっとしっくりくるのに〜〜〜。
ご訪問ありがとうございました。
別館
↓以前観た「名もなき者」の記事はこちら↓
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