遅ればせながらずっと気になっていた朝井リョウさんの「イン・ザ・メガチャーチ」をオーディブルで聴きました。「本質」という言葉ほど曖昧な言葉はないと思いました。
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朝井リョウさんの「イン・ザ・メガチャーチ」をオーディブルで聴きました✨
ずっと気になっていた本です。
(多少ネタバレが入るかもしれません。まだ読んでいない方はご注意ください)
売り出し中のアイドルを中心に3人の主人公の視点から見た世の中のストーリー。
アイドルを売り出す側の人、アイドルとは無縁の生き方をしていたけどのめり込んでいく人、熱心に推しかつをしていた人があるきっかけで世界の見え方が変わってくる人。
同じ「アイドル」という存在を見ているのにそれぞれの立場で(当たり前だけど)全く違う見え方。
それぞれが自分の本当に望むものを探していくような感じ。
視野が狭すぎて見えないもの、視野を極限に狭くしなければ見えないもの、視野を広くしなければ見えないもの、視野を広くして見ているつもりだったもの・・・
読めば読むほど「本質」という言葉ほど曖昧でぼんやりしていてふわふわしたものはないな、と感じました。
誰かが本質だと感じたものも立場や考え方が違えば全く無意味なものになるし、誰かにとって全く無意味なものでもそれがなければ自分が成り立たないほど必要なものだったり・・・。
ということをぼんやりと考えました。
そうすると今自分が見てるものや感じていることもなんだかふわふわしてきたように感じる。
でも視野を狭めるというのはなんだか悪いような感じに聞こえるけど好きなものに没頭する事でもあるので それは誰にとっても必要なものだとも思いました。没頭できると幸せだしね。
テンポもよくあっという間に聴き終えました🤗
「人生の後半では今までやってきた事よりやってこなかった事の方が顔を出す」みたいな一文、、、、これはみんなグサリと刺さるのではないでしょうか。(私は刺さりまくり焦りまくりです)
次は中島らもさんの「今夜、すべてのバーで」を聴く予定です。
ご訪問ありがとうございました。
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