当時の自分は The Velvet Underground に心酔していて LouReedの新譜が出たと喜んで買ってみたものの かっこいいけどほんの少しだけ物足りないなんて 今では考えられない感想を持ってました。
The Velvet Undergroundの破滅的な混沌とした世界が好きで「White Light/White Heat 」のようなゾクゾクとした感動を求め、ステージでヘロインを打ってしまうような異常さと「Heroin it’s my wife, it’s my life」なんて歌っちゃうイカれ具合に現実を忘れ没頭してました。
昔行ったライブハウスの客入れの時に「NYC Man」が流れていて、その頃はアルバイト代で少しずつLOR REEDのアルバムやレコードを買い集めていた時期だったのでこの曲が入っているアルバムをまだ持っておらず、「この曲は絶対LOU様だ!めちゃかっこいい!!欲しい!」となり翌日タワレコへ行って探したけどタイトルが分からず「NEW YORK City Man」と歌ってたからきっとこのアルバムだろうと思い購入したものです。